このサイトではアフィリエイト広告(Amazonアソシエイトを含む)を利用しています。

ブロックエディタのカスタマイズ

WordPress5.0から、ブロックエディタ(グーテンベルク)が導入されました。 本書でも少し取り上げていますが、紙面の都合で記載しきれなかった内容もあります。書籍で紹介しきれなかったカスタマイズ方法を紹介します。

※本書を読了したことを前提とした記事には、(読了想定)と記載しています。

カスタムブロックスタイルを用意する (読了想定)

WordPressでは、ブロックにスタイルを設定できます。 よく使うスタイルを登録しておくと、そのスタイルをブロックに反映させるのがワンクリックで実行できます。 ※この記事は、WordPressテーマを作ったことがある人を想定しています。 ブロックのスタイル WordPressの編集画面で、ブロックを選択し、右サイドの スタイル をみてみましょう。 ...

ブロックにスタイルを追加する (読了想定)

WordPressに標準で用意されているブロックに、独自のスタイル(CSS)を追加する方法を解説します。(WordPress5.3以降) 標準ブロックに、スタイルを追加するコード 例として、画像ブロックを取り上げます。画像ブロックに、「影付き」スタイルを追加してみます。 ...

ブロックパターンを設定する (読了想定)

グーテンベルクには数十個のブロックがあります。 よく使うブロックを、「ブロックパターン」に登録することで、より便利になります。 ブロックパターン機能 「ブロックパターン」は、WordPress5.5以降で使えるようになった機能です。 ...

使用可能なブロックを指定する (読了想定)

グーテンベルクには数十個のブロックがあります。使うブロックが限られている場合は、使用可能なブロックを指定することで、投稿画面が使いやすくなります。 functions.phpで設定 ブロック一覧に表示するブロックを設定するには、functions.phpで以下のように記述します。 function sampletheme_allowed_block_types( $allowed_block_types ) { $allowed_block_types = [ // 使いたいブロックのスラッグを配列で指定する 'core/heading', 'core/paragraph', 'core/image', ]; return $allowed_block_types; } add_filter( 'allowed_block_types', 'sampletheme_allowed_block_types' ); 表示したい配列をブロックのスラッグで指定します。上の例は、『見出し』『段落』『画像』の3つのブロックを使う例です。 ...

カラムブロックを初期配置する (読了想定)

WordPressユーザーのためのPHP入門 はじめから、ていねいに。第4版 p242~(第3版 p229~) で解説しているように、グーテンベルクではブロックを初期配置することができます。 この機能を使って、カラムブロックを初期配置してみます。 ...

クラシックブロックを初期配置する (読了想定)

WordPressユーザーのためのPHP入門 はじめから、ていねいに。第4版 p242~(第3版 p229~) で解説しているように、グーテンベルクではブロックを初期配置することができます。 この機能を使って、クラシックエディタを初期配置してみます。 ...

ブロックの挿入・並べ替えを制限する (読了想定)

ブロックエディタには、ブロックを挿入・削除・並べ替えする機能があります。 決まったブロックを決まった順で使う、というような場合は、これらの機能を制限してみましょう。 Gutenbergのテンプレートロック機能 書籍で、ブロックテンプレート機能(初期配置機能)を取り上げました。初期配置機能と組み合わせると便利な機能として、テンプレートロック機能があります。 書籍では紙面の都合でテンプレートロック機能は割愛しましたが、代わりにここで紹介したいと思います。 ...

WordPressのブロック一覧

WordPressのブロック一覧とスラッグです。バージョンはWordPress6.4です。 functions.php等でカスタマイズするとき、ブロックをスラッグで指定することが多いです。 ↓ は、WP_Block_Type_Registry クラスの get_all_registered() メソッドを実行して、登録されているブロックの一覧を取得しました。 ...

抜粋の対象となるブロックを指定する (読了想定)

WordPressには、抜粋(記事の概要)があります。 抜粋は、投稿者が記事と一緒に作成することができます。 もし、抜粋を作成しなかった場合は、記事本文からWordPressがテキストを抽出して抜粋を作成します。 抜粋の対象となるブロック 標準では、以下のブロックが抜粋の対象となっています。 ...

再利用ブロックに登録する

グーテンベルクでは、再利用ブロックに登録すると、ブロックを複数の場所で使うことができます。 再利用ブロックの複製 ブロックを選んで、再利用ブロックに追加、を選ぶと、再利用ブロックに登録されます。 ブロックを追加するときに、再利用ブロックの中に、1で登録したブロックがあるので、それを選びます。 同じブロックが追加されます。 ブロック内容を編集すると、元のブロックの内容も変更されます。 再利用ブロックを通常ブロックに変換する 再利用ブロックをそのまま編集すると、元のブロックの内容も変更されます。 元のブロックの内容は変えたくない場合は、通常のブロックへ変換、という項目を選んでから、ブロックの内容を編集します。 ...