本書について (購入前)

本書の対象者

WordPressは既に使っている方が対象となります。このため、インストール方法、サーバー・ドメインの設定などは解説しておりません。 WordPressの導入・環境設定については、WordPressのやさしい教科書。 手を動かしながら学ぶ実用サイト作りと正しい運用 5.x対応版をごらんください。

プログラミングの知識は前提としませんが、HTMLやスタイルシート(CSS)については、一通りマスターしている想定です。 書籍全体を通して、HTMLタグやCSSの表記は知っている前提で記述しています。

「良くない例を記載する」

本書では、正しいコードだけでなく、良くないコードについても記述しています。たとえば2章LESSON05Whileでは、無限ループになる例(良くない例)も掲載しています。

無限ループ

専門学校で教員に確認したり、会社で先輩に確認したり、というケースであれば、さほど問題にはならないかもしれません。 しかし、このようなケースはかなり恵まれた環境と思います。 書籍だけで学ぶ方には、こういった記述も必要であろう、という判断で、初版より、良くない例を記載する、ということを重視しています。 もちろん第三版でも踏襲しています。

版について

本書は、初版、第二版、第三版と、随時改訂を行ってまいりました。それぞれの版について解説します。

※基本的には、最新版を利用することをおススメしますが、長期運用しているWordPressがある場合は、旧版が役立つケースもあると考えて、このページを作成しています。

初版

WordPress3.8の頃に発行しました。 テーマ作成がメインですが、カスタム投稿タイプなど、発行当時はまだテーマで行うか/プラグインで行うかが決まっていなかった内容も取り上げています。

第二版

WordPress4.7の頃に発行しました。 カスタム投稿タイプの記述を削除しました(プラグインで行うことが標準となったため)。 代わりに子テーマの仕組みや作り方のセクションを追加しました。

第三版

WordPress5.2の頃に発行しました。 PHPの配列の書き方を、[ … ] に更新しました(WordPressの要求するPHPバージョン変更のため)。 また、グーテンベルクの設定やブロック配置についてのセクションを追加しました。

WordPress5.1以前で第三版を使う場合の注意点

WordPress5.1以前で第三版を使う場合は、以下の点にご注意ください。

  • wp_body_open()関数:header.phpに記載されているwp_body_open()を削除してください。
  • リカバリーモード:p244-245で解説しているリカバリーモードはありません。またp246で解説しているメール通知先の設定もできません。

著者プロフィール

レスキューワーク株式会社代表。 WordPressのwpdb::prepareメソッドのセキュリティチェックと警告メッセージを改善した実績により「PHP5セキュリティウィザード2015」に認定される。 2016年には自動見積書発行&ウェブクロージングシステム「マイ見積」を公開し、中部経済新聞に掲載された。 SEO対策ではなく、クチコミ(ホームページ訪問者による自発的な紹介)によるウェブ集客を得意とする。実績は月70万PV自動計算