WordPressユーザーのためのPHP入門 はじめから、ていねいに。第4版 p242~(第3版 p229~) で解説しているように、グーテンベルクではブロックを初期配置することができます。 この機能を使って、カラムブロックを初期配置してみます。
カラムブロックを初期配置するコード
グーテンベルクにはカラムブロックがあります。これを初期配置してみます。
function php4wordpress_column_template() {
$post_type_object = get_post_type_object( 'post' );
$post_type_object->template = [
[ 'core/columns', ['columns' => 3], [
[ 'core/column', [], [
[ 'core/image', [] ],
] ],
[ 'core/column', [], [
[ 'core/image', [] ],
] ],
[ 'core/column', [], [
[ 'core/image', [] ],
] ],
] ],
];
}
add_action( 'init', 'php4wordpress_column_template' );
カラムブロックは、core/columns です。[‘columns’ => 3]で、3カラムを指定しています。各々のカラムは、core/columnです。 core/columnの中に、個別のブロック(上の例では、画像ブロック)を指定できます。
カラムブロック内部のコンテンツ
上のコードでは、カラム内には、画像ブロックを配置しています。 カラム内の画像ブロックの初期データも指定できます。たとえば、
[ 'core/image', [] ],
となっているところを、
[ 'core/image', ['url' => 'http://calculator.jp/wp-content/uploads/2014/01/spectacles.gif'] ],
のようにすれば、画像を初期配置した状態のブロックをテンプレートとして利用できます。
画像ブロックの初期データについては、WordPressユーザーのためのPHP入門 はじめから、ていねいに。第4版p242~(第3版 p229~)をごらんください。
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